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「現場あるある ~今日は早く終わりそうって言った日に限って終わらへん問題~」

現場で絶対に言ったらあかん言葉、知ってますか?
それは……「今日、早よ終わりそうやな」。

この一言を口にした瞬間、現場の神様が動き始める。

あの「フラグ」の瞬間、あるある

朝から段取りもバッチリ、材料も揃ってる、天気もええ。そんな日に限ってふとつぶやいてしまうんです。「なあ、今日3時には上がれるんちゃうか」って。

午前10時ごろ配管の取り回しも順調、あとは接続して圧力テストするだけ。

「これ、昼イチには終わるわ」

午後1時すぎさあラストスパートや、と思ったら継手のサイズが微妙に合わへん。

「……なんでや」

午後3時部材を調達しに走って戻ってきたら、今度は別のところで異常発覚。

「なんでやねん」

午後5時半お客さんに「今日中に終わりますか?」って聞かれる。

「もちろんです!(終わらせます)」


なぜ「早よ終わる」と言ったらあかんのか

これ、笑い話みたいに聞こえるんですけど、現場の人間なら絶対に一度は経験してるはずです。

ガス設備の仕事でいうと、配管が古い建物やと途中で「あれ、ここの管ぼろぼろやん」ってなることがある。予定してなかった追加作業が発生する。お客さんの安全のために絶対やらなあかんやつが。

あるいは圧力テストで微妙な数値が出て、念のため全部確認し直すとか。「まあええか」では済まへんのがガスの仕事やから、そこは絶対に手を抜かない。

「早よ終わりそう」って思える日は、実は段取りがうまくいっとる証拠。でもそのぶん、余力があるから「ついでにここも直しとこか」ってなりやすい。職人の性(さが)ですね。

それでも「今日もええ仕事した」で終われる

結局のところ、工期が延びた日も、予定より遅くなった日も、お客さんに「ありがとう、安心した」って言ってもらえたら全部報われるんです。

早く終わることが目的やなくて、ちゃんと終わらせることが仕事。現場の人間は、みんなそれわかってる。わかってるから、「早よ終わるわ」ってフラグを立ててしまっても、最後まで丁寧に仕上げる。

次に誰かが「今日早よ終わりそうやな」って言い出したら、心の中でそっと思ってください。

「あ、今日もええ仕事になりそうや」……って。


有限会社増井商店 / ガス設備・ガスインフラ工事
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